ソードの2:タロットカードの意味

メッセージ:
行き詰まり
ためらい
回避
熟考
停止
内なる矛盾
見ることの拒否
中立
先送り
情報の必要
袋小路
防御
沈黙
一時的な均衡
決断の前夜
直面
見極め
試練
発見
遠ざけられた感情
勇気
選択
絆
慎重さ
膠着から出ること
水辺の目隠し
一人の女性が石の腰掛けに座り、両手にそれぞれ剣を持ち、刃を上にして自分の前で交差させている。目は白い布で覆われている。背後には石の散らばる水面が広がり、遠くには陸の帯が見える。空には三日月がある。衣は淡い灰色、姿勢はまっすぐ、動きは安定していて、両方の重さが等しく支えられている。海は凪ぎ、風はなく、誰も近づいてこない。この姿勢はきわめて長く保つことができ、まさにそこに困難がある。占星術上の対応では天秤座の第一デカンと月が与えられており、つまり感情の流れが均衡に最も心を砕く星座に入る。それゆえここでの均衡は堅固さではなく相互の保持である。
交差した二振りの剣
各スートの二は最初の切断であり、一が分かれて選択と対立と関係が現れる。風のスートにおいてその切断は、結び合わない二つの堅固な思考として現れる。彼女は交差させて剣を掲げており、それゆえ一方が他方の力を打ち消して結果は零になる。それが行き 詰まりの正確な像である。目隠しは見る能力の欠如を意味せず、見ないという選択を意味する。見ることは決めることを要求するからである。背後の水は計算から一時的に遠ざけられた感情であり、そこにある石は、その水が滑らかでないと告げている。三日月は、これが終わりではなく段階であることを示す。月はその循環を続けるからである。水のなかの石はさらに、遠ざけられた感情が戻るときに滑らかではないと警告している。

保留もまた決定である
現状を保つことは中立に見えて、実際には既存の配置への日々の投票である。その姿勢は安定していて長く保てるのに対し、代価は両手が絶えずふさがっていて他に何も取れないことにある。問題は二つのうちどちらがより良いかではなく、先送りにいくら費用がかかるかである。計算する。一か月でいくら、半年でいくら、一年でいくらか。大半の人は、待つことの費用がどちらの選択肢の費用も上回ることを発見する。その計算はどんな論拠よりも強く働く。両手はふさがったままで、他に何も取ることができない。
目隠しを外す
目隠しは彼女自身が着けたものであり、それゆえ最初の一歩は見ることである。それはこれまで探さなかった具体的な情報を探すことを意味する。実際の数字、相手が本当に言ったこと、本当の期限である。行き詰まりの多くは選択の困難ではなく推測の上に築かれた構造であり、推測は両方の皿を等しくする。知っていることを一方の欄に、自分で付け加えたものを他方の欄に書き留める。状況の外にいる誰かに尋ねることもできる。外からはたいてい明白だからである。見たあとでも選択は難しいままでありうるし、そのときにこそ初めて本物の矛盾なのである。その瞬間より前の困難は、対等な論拠ではなく推測で組み立てられている。
後ろへ追いやられた感情
彼女は水に背を向けて座っており、その配置は感情が見えない場所へ遠ざけられたことを示す。それは頻繁な対処の仕方である。状況を純粋に理性的な問題へ変えて、それが呼び起こすものを避けるのである。ところが感情は議論から排除されたからといって判断に影響しなくなるのではなく、より隠れた形で現れる。たとえばすでに下された決定を繰り返し取り消す ことによってである。ひとつの問いでそれを机へ戻す。理にかなっているかどうかは別として、何をより望んでいるか。その答えは決定的である必要はない。不完全な資料のもうひとつの一片にすぎないからである。感情は会話から排除されたからといって影響をやめない。
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見かけの均衡
ここでの均衡は安定の上にではなく相互の打ち消しの上に立っている。本物の均衡は動きうるもので修正を許すのに対し、相互の打ち消しは最初の動きで崩れる。変化によって確かめる。何か月も過ぎて両者の論拠も状況も感情も同じままなら、おそらく誰も先に動きたくないのである。それは関係においてきわめて頻繁であり、双方が相手の主導を待っているからである。どちらか一方が動くや否や、状況に新しい資料が入る。このカードは誰が始めるかを指定しておらず、全体の不動が物事を現状のままに残すと言っている。どちらか一方が動くや否や、状況に新しい資料が入る。
取り消せる一歩から始める
行き詰まりに対処する最も効果的な仕方は、決定的な決断ではなく取り消しうる動きである。一か月試す、一度言う、見に行く、小さな見本を作る。それが本物の情報を生み、本物の情報こそが相互の打ち消しを破る。大半の人を妨げるのは、どの一歩も決定的だという考えであるのに対し、実際にはほとんどすべてが取り消しうる。選択を確かめられる部分へ分ける。一振りの剣が下りるや否や、片手がまるごと空く。ほとんどすべての一歩は取り消しうるのに、その考えはたいてい欠けている。
二枚のカードのあいだ
このスートの一は清らかに掲げられた剣、つまり明晰さが訪れる瞬間である。二はその同じ明晰さが対立する二つの半分に割れたものである。次に来るソードの3は三本の剣が心臓を貫く姿を示す。つまりついに下された決定の代価である。その連なりは残酷であり誠実である。これほど長く行き詰まりに留まる理由は、次の一歩が傷つけると知っているからだからである。このカードの本当の中身は選べないことではなく、いかなる喪失も引き受ける気がないことである。先送りはその喪失を取り消さず、移動させるだけである。ソードの3がそのあとに来て、ついに下された決定の代価を示す。






