ペンタクルの6:タロットカードの意味

メッセージ:
分配
寛大さ
尺度
相互性
支え
公正
受容
与えること
比率
品位
交換
責任
共同体
規則
均衡
助け
透明さ
感謝
参加
受け取る力
人への投資
見返り
敬意
計算
共同の仕組み
一方の手に天秤、他方に硬貨
身なりのよい男が立ち、右手で硬貨を渡しながら、足もとにひざまずく二人へ身をかがめている。左手には商人の天秤を持ち、その皿は釣り合っている。背後には塔を備えた都市の城壁が聳え、つまりこの場面は組織された共同体のなかで起きている。与える者の衣は受け取る者の衣より明らかに豊かで、その差は絵のなかで和らげられていない。硬貨は二人のうち一方の手にだけ落ちている。城壁は、起きていることが共同体の規則に従うことを示す。占星術上の対応では牡牛座の第二デカンと月が与えられており、つまり物質の領域に感情の変動が入る。硬貨は二人のうち一方の手にだけ落ちている。
硬貨より天秤が重要
六はどのスートでも五の乱れのあとに訪れ、修復の仕事を果たす。地のスートにおいてその修復は分配となる。左手の天秤がこのカードの主要な物である。ここでの問題は寛大さではなく比率だからである。与えることは易しく、いくらを誰に かを決めることは難しい。ひざまずく者が一人ではなく二人であることは、資源が限られ必要が一つ以上あることを意味し、そこに分配の問題の全体がある。城壁は、起きていることが共同体の規則に従うことを示す。月の役割は主要な危険を説明する。尺度がなければ分配は気分に依存し始めるからである。ひざまずく者が二人であることは、資源が限られ必要が一つ以上あることを意味する。与えることは易しく、いくらを誰にかを決めることは難しい。

同じ動きの二つの面
このカードは与える者と受け取る者の双方を含み、その二つの役割は同じ一つの人生に属する。与えることに慣れた者は受け取る番になると硬くなり、受け取ることに慣れた者は与える機会が現れるとためらう。健全な状態はその両方の能力にある。一方向にしか動かない絆は、時とともに別のものへ変わるからである。この一年どちらの側にいたかをまっすぐに問う。その答えはしばしば驚かせる。手に触れられる確認は、最後に助けを求めたのはいつで、最後に助けを申し出たのはいつかである。一方向にしか動かない絆は、時とともに別のものへ変わる。与えることに慣れた者は、受け取る番になると硬くなる。
気分ではなく尺度
尺度のない寛大さは与える者を消耗させ、受け取る者に、また頼ってよいのかどうかを分からなくさせる。それゆえ天秤は手のなかにある。自分のためだけであっても規則を書き留める。どの部分を、どの頻度で、どの条件でかである。とりわけ家庭のなかで有用である。そこでは分配が容易に感情の帳簿へ変わり、断ることが愛情の欠如を意味し始めるからである。規則の存在は、依頼のたびに新たに決める必要をなくす。とりわけ家庭のなかで有用である。断ることが愛情の欠如を意味し始めるからである。それは受け取る者をも守る。状況を予測可能にするからである。規則の存在は、依頼のたびに新たに決める必要をなくす。
辱めずに与えるには
高さの差は絵のなかで見えており、言葉で和らげられない。よい助けは、それを受け取る者を立ったままにする。それは大きさではなく仕方によって達成される。交換や投資や当然の支払いの形を与え、施しの形を与えない。相手に代わって決める代わりに、正確に何が必要かを尋 ねる。感謝を要求せず、そのあとの会話でそれを持ち出さない。どのような状況で対等へ戻ることが可能になるかを示すことも有用である。それは受け手に方向を返すからである。交換や当然の支払いの形を与え、施しの形を与えない。相手に代わって決める代わりに、正確に何が必要かを尋ねる。
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自分を失わずに受け取る
誇りを守るために本当に必要なものを断ることは、困難な時期を長引かせるだけである。受け取る者を助けるのは具体性である。その助けが正確に何に使われ、いつ状況の変化が見込まれるかを言うことである。それは報告ではなく、助けを共同の案件へ変えるものである。大半の人が一生のうちに両方の側を通ることも思い出す価値がある。それゆえ現在の状況は恒久ではない。いま経験されていることは、のちに似た場合へ関わるときの尺度へ変わる。大半の人が一生のうちに両方の側を通る。それゆえ現在の状況は恒久ではない。
分け前を得ない者
硬貨は一方の手に落ち、他方はなお待っており、その細部は注意に値する。どんな分配も誰かを分け前なしに残し、それゆえここでの決定は避けられない。基準を声に出して名指すことが有用である。理由の分からなさは、断りそのものより強く傷つけるからである。自分の基準も確かめる。それが必要に関わるのか好感に関わるのかである。このカードの月は、まさにその滑りを示している。明確に述べられた規則は、結末が同じであっても、黙って選ばれた好みより公正である。理由の分からなさは、断りそのものより強く傷つける。
隣り合うカード
ペンタクルの5では二人が窓の下を歩いており、ここではその一方へ手が差し伸べられ、その順序は前のカードに答えている。次に来るペンタクルの7では、問いが人から時間へ移る。つまり分配と忍耐は同じ経済的労働の二つの部分である。動かない資源は効き目を失うと、ペンタクルの4がすでに述べていた。それゆえ余っているときに手放すことと、足りないときに受け取ることは、同じ仕組みの二つの面である。天秤はいま釣り合っており、それを保つには絶え間ない注意が要る。分配と忍耐は同じ経済的労働の二つの部分である。






